歯列矯正における高周波療法の応用
高周波療法とは、人体組織に周波数の高い電波または音波をあてることにより、生体内の細胞活性を賦活させ、結果として人体の自然治癒力を向上させる治療のことをいいます。医科の分野では、整形、耳鼻科等ですでに治療に取り入れられておりましたが、歯科の分野でも、2003年ころから一部で臨床応用がされて参りました。
歯列矯正での応用ですが、以下の効果があると考えられております。
- 矯正中の、歯の痛み、顎関節の痛みの改善、肩、首周りの凝りの改善
- 矯正装置による、口内炎、傷の治癒促進
- 細胞活性の上昇による、歯の移動スピードの上昇(現在データを収集中)
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