マウスピース型矯正
ワイヤーを使用しない方法
矯正用のワイヤーをつけるのは抵抗がある、モデルをしているので矯正装置がつけれない等、矯正装置の審美性についての要望は昔から多くありました。この革命的な矯正法はアメリカでは一般化しつつありますが、まだ日本では技術導入されておりません。上下の歯にプレートを装着したところです。 装置がついているのがおわかりになりますか? |
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コンピュータを用いて歯の移動を三次元的にシュミレートし、透明な取り外しのできる装置を治療終了まで順々に取り替えて行き、ブラケットやワイヤーを使用せずに歯並びを治す新しい矯正法です。 (http://www.invisalign.com)。 |
透明なプラスチックのマウスピースを使用する方法です。
従来の矯正法とは全く異なる方法で2週間に一回来院いただき、上下の歯に透明な薄いマウスピースをお渡しいたします。食事と歯ブラシ中以外は装着をしていただきますと、歯の移動がおこります。
この方法は、症例によっては最終の調整を従来のワイヤを装着して行う場合がありますが、ワイヤの装着期間は圧倒的に短くなります。
インビザライン、アソアライナーともに、患者さんがご自身で装着することによって歯の移動がおこる装置であり、患者さんの協力が100%必要な治療方法です。患者さんが、インビザラインで1日20時間以上、アソアライナーで1日17時間以上使用できない場合には歯が目的の位置まで移動しませんので、治療期間が延長したり、治療結果が思わしくないということにもなります。
基本的には、食事中、歯磨き以外の時間は、装着するのが望ましい装置です。
※適応症は比較的歯の移動量の少ないケース、上と下の顎の土台のズレのないケースです。
詳細についてはご相談下さい。
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