歯列矯正の費用
- 基本的には、自費診療です。
- 矯正治療の費用は基本的には自費診療となります。例外的に健康保険が適用されるのは、顎変型症と診断された手術を伴うケースと、唇顎口蓋裂という生まれつき上の唇、顎の骨が癒合不全であるケースです。
- 症状により費用が異なります。
- 1人1人の状態により治療法、期間も異なりますので、診査診断を行って治療費用は設定されます。
- 医療費の控除が適用されます
- 矯正治療でかかった費用は、基本的に医療費の控除が受けられます。成人の方の場合は、矯正治療の先生から診断書を作成して頂き、確定申告書に添付しますとより確実です。
- 大学病院と、個人開業医について
- 矯正治療を受診できる場所は、歯科大学病院の矯正科、矯正専門の個人医院、一般歯科医院のいずれかです。大学病院は、基本的に平日の昼間に。学校や仕事を休んだりして通院しなければなりません。また、治療中に担当医が変わる場合もありますので、個人開業医のほうが様々な面で受診しやすいと思われます。また、一般歯科医院で、矯正治療が行われている場合もありますが、その場合は矯正担当医が常勤かどうか確かめられるとよろしいかと思います。費用にかんしては、以下の矯正料金の目安を御覧下さい。
- 日本と海外の矯正費用
- 海外に転勤等で、矯正を受けられる方も最近は多くなってきております。
アメリカでの矯正受診の際は、GP(一般歯科)で受診する場合と、矯正専門医で受診する場合があります。アメリカでは、専門医でないと歯列矯正(Orthodontist)として看板をだすことができません。費用は、大体日本と同程度ですが、矯正中の衛生処置(クリーニング等)は他院での別料金となる場合が多いです。
矯正料金の目安
初診料 | 検査料 | 診断料 | 治療費 | 調整料 | 備考 | |
大学病院 A | 3,000円 | 50,000円 | 30,000円 | 60〜85万円 | 5,000円 | 裏側矯正は 40万円増し |
大学病院 B | 5,000円 | 300,000円 | 25,000円 | 75〜85万円 | 3,000円 | |
国立大学 | 5,040円 | 80,430円 | 29,400円 | 55〜60万円 | 6,300円 | |
開業医 | 0〜5,000円 | 4〜8万円 | 50〜90万円 | 5千〜1万円 | ||
アメリカ開業医 ニューヨーク ロスアンゼルス |
$350〜500 (4〜6万円) |
$3,000〜8,000 (35〜95万円) |
保定装置 $300〜450 |
※料金は目安としてお考えください。 ※矯正治療費は、それぞれの歯科医院の経験、技術力、予防処置の有無(矯正治療費に含める場合と、別料金の場合あり)衛生管理状況等、総合的な観点から決められております。 |
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